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駆け落ち・逃避行の映画おすすめ13選!逃げ出すことを選んだ究極の愛の共犯者たち

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愛しているのに一緒にいることを許されないふたりが選ぶ最終的な決断「駆け落ち・逃避行」。

幼い恋心が爆発した結果、駆け落ちに走ってしまった少年少女や、不倫の末に一緒になることを選んだ恋人たちの逃避行を描いた物語。

今回は、そんな究極の愛を描く「駆け落ち・逃避行」を描いた映画作品の紹介と、配信されている動画配信サービスを紹介していきます。

駆け落ち・逃避行の映画をおすすめ順に紹介!

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では、「駆け落ち・逃避行」の映画をランキング形式で紹介していきます。

愛する二人が結ばれる世界を求めて逃げ出す「駆け落ち・逃避行」映画を紹介!

第1位)卒業

不倫した人妻の娘と恋に落ちる
青年の青春ストーリー

おすすめ度:

ジャンル:青春・恋愛

公開年:1967年

キャスト:ダスティン・ホフマン / アン・バンクロフト

監督:マイク・ニコルズ

ダスティン・ホフマンが若い!彼の出世作です。大学卒業後、優秀で皆から期待の眼差しを向けられてはいますが、将来に不安を抱いてる青年。

そんな彼は、両親の友人の人妻に誘われるがまま不倫を繰り返してしまいます。



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しかし、その後その人妻の娘とデートをする仲になり、彼女を本気で愛するようになるのです。はたして、彼らの運命はいかに?

ダスティン・ホフマンの反応がいちいち面白いんですよね。声出して笑ってしまいます。

大人たちにもてあそばれている主人公。将来が不安ってあなた、、、結局どこに向かっとるんじゃーい!と突っ込みたくなるほど人生に翻弄されています。それが、もう面白すぎる。

さらに劇中で流れる有名な楽曲。何ですかあの切なさ。もう最高です。

もうむちゃくちゃ(笑)ぶっ飛んでてほんと青春。面白いの一言。あっという間の2時間です。

第2位)チューリップ・フィーバー 肖像画に秘めた愛

夫婦の肖像画を頼んだ若き画家と
豪商の後妻が道ならぬ恋に落ちてしまう物語

おすすめ度:

ジャンル:恋愛・ドラマ

公開年:2017年

キャスト:アリシア・ヴィキャンデル / デイン・デハーン

監督:ジャスティン・チャドウィック

孤児院で育ったソフィアは、売られるようにして豪商の妻となるも、待望の子供を身ごもることができずに苦悩します。

相手は歳が離れた老人ですが、子供が欲しくて頑張ってはくれているものの、それが逆にソフィアの負担となってしまうのです。

そんな頃合いに夫婦の肖像画を描いてもらうために画家を雇うんですが、これがまた若き情熱的なイケメン画家。

恋をしたことがないソフィアにとってはそりゃ心惹かれてしまいますよね。旦那さんもいい人なんですが、親子くらいの歳が離れているので、若いソフィアにとってはお勤めみたいなものだったのです。

ドキドキしてしまうシチュエーションに加え、メイドのカップルも絡んできたりと、面白い展開。ラストどうなるのか気になってしょうがないです。また、フェルメールの絵画をオマージュした作品らしいので、ヒロインのドレスや景色が美しいのも見どころ。

この物語の背景に、球根ひとつの値段がお家一軒建てれるくらいの価値だった「チューリップ・バブル」と呼ばれる時代を描いています。

第3位)メアリーの総て

『フランケンシュタイン』を生み出した
女流作家の波乱万丈な半生を描いた物語

おすすめ度:

ジャンル:伝記・恋愛・PG12

公開年:2017年

キャスト:エル・ファニング / メイジー・ウィリアムズ

監督:ハイファ・アル=マンスール

かの有名な悲しきモンスター「フランケンシュタイン」を生み出した女流作家の壮絶な半生を描いた物語。

波乱万丈で壮絶な人生。それはつまり不倫相手との駆け落ち人生。大変な人生ですが、すべて彼女自身が選んだ人生。その行く末に『フランケンシュタイン』が生まれるわけですね。彼女の心に宿った闇があの悲しきモンスターを生み出したのです。

正直、フランケンシュタインは女流作家が描いていたということにも驚きましたし、その女性が駆け落ちしていたという事実にも驚きます。

壮絶な人生があったからこそ、あのモンスターが生まれた。人の人生とは難しくも不思議なものですね

第4位)小さな恋のメロディ

幼い恋心が爆発する
駆け落ち青春ラブストーリー

おすすめ度:

ジャンル:・恋愛・青春・PG12

公開年:1971年

キャスト:マーク・レスター / トレイシー・ハイド

監督:ワリス・フセイン

中流階級出身の少年ダニエルが主人公。彼が同じ学校の女の子を一目で好きになり、くぎ付けとなっていきます。

女の子もまんざらでもない様子で、徐々に仲良くなっていきますが、ふたりともその様子がもう本当にかわいらしい。

思春期に初恋を経験し、もうどうしていいかわからないけど、どうしようもなく好き!という気持ちが伝わってきて、男の子の反応がいちいち、まあかわいいの一言。



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初々しくも、恋する視線などちゃんと表情で表していて、小さいながらにも役者だなあ、と感心してしまいます。主人公の友達トムもいい味出しててこの作品には欠かせない存在。

イギリスとアメリカではこちらの映画はヒットしなかったみたいですが、日本では爆発的人気を博した本作。こんな時期が自分にもあったなあ、と青春を思い出す甘酸っぱい青春ラブストーリーです。

有名曲ビージーズの「メロディ・フェア」がたまらない。この映画にぴったりの爽やかな楽曲。

第5位)アンナ・カレーニナ

高官の美しき妻が道ならぬ恋を突き進み
破滅へと向かっていく物語

おすすめ度:

ジャンル:恋愛

公開年:2012年

キャスト:キーラ・ナイトレイ / ジュード・ロウ / アーロン・テイラー=ジョンソン

監督:ジョー・ライト

舞台風の演出。煌びやかな衣装でキーラ・ナイトレイの美しさが際立つ映画。

たしかにアンナは魅力的。若い将校が夢中になってしまうのもわかる。だけど共感は出来ず、かなり嫌な女、めんどくさい女に描かれています。



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でも男は放っておけない、手放せない魅力があるんでしょう。魅力的な男性に情熱的に求愛されて真実の愛だと感じてしまう。周りがどんなに止めても冷静ではいられなくなるんでしょうね。

最後の方にドリーがアンナにかける言葉は深い。ドリーの立場でこれが言えるって凄いなと。

第6位)ムーンライズ・キングダム

少年少女の純愛逃避行

おすすめ度:

ジャンル:恋愛・コメディ・青春

公開年:2012年

キャスト:ジャレッド・ギルマン / カーラ・ヘイワード

監督:ウェス・アンダーソン

ボーイスカウトに所属する少年サムと、大人びてはいるが問題行動の多い少女スージー。人生に息苦しさを感じていたふたりは出会ってから駆け落ちすることを決意する。

ボーイスカウト出身の少年なので、家出の仕方が本格的。彼ならどこででもやっていけそうなくらいのサバイバル能力を備えています。少女は「こらこら、そんなんで大丈夫?」と言いたいくらいの服装や荷物でやってきますが、少年がリードしてうまくフォローしているのが微笑ましい。



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服装や背景、家の内装、外装など色使いが全体的に可愛い作品で、アメリみたいなフランス映画の雰囲気。また、ストーリーや一つ一つのシーンがとってもシュールでコミカル。間の取り方も独特。

全体的にほんわかした映画なので、ほっこりと見ていられる作品です。後半は意外な展開につい見入ってしまいますよ!

ブルース・ウィリスや、エドワード・ノートンなどわきを固める俳優陣がとっても豪華!

第7位)俺たちに明日はない

大恐慌時代に実在した
強盗カップルの逃走劇

おすすめ度:

ジャンル:ドラマ・恋愛

公開年:1967年

キャスト:ウォーレン・ベイティ / フェイ・ダナウェイ

監督:アーサー・ペン

世界恐慌時代に実在した強盗カップルの逃走劇を描いた物語。

しがない町のウェイトレスだったボニーは出所したクライドと出会い、刺激的な悪に惹かれちゃったようで、一緒に強盗として生きていきます。美男美女で、一般人や新聞紙含め英雄扱いする人も多かったボニーとクライド。

今見たら警察やられすぎ、、、なんで捕まえられないの。と思うかもしれませんが、州を越えてしまうと追跡できないので警察が手出しできなかったんだとか。

法執行機関が今のように機能していないんですね。今ならすぐにでも捕まりそうですが、時代を反映した犯罪者なわけです。

終わり方が衝撃的で、ある意味斬新。

目出し帽も被らずに好き放題な、結構間抜けでその場しのぎな強盗さんたち。大胆で無鉄砲。

第8位)リトル・チルドレン

満たされない思いを抱えた
妻子ある男に恋をした人妻の逃避行

おすすめ度:

ジャンル:恋愛・ドラマ・R15+

公開年:2006年

キャスト:ケイト・ウィンスレット / パトリック・ウィルソン

監督:トッド・フィールド

郊外に引っ越してきた主婦のサラ。ビジネスマンとして成功した夫のおかげで何不自由ない暮らしをしているが、どこか満たされない思いを抱えている様子。

周りの主婦の皆さまにもなじめず、どこか冷めた目で彼女たちを見ているのですが、そこへやってきた素敵な主夫のブラッド。

彼のことを「プロム・キング」と呼び、目の保養として遠目で眺めている主婦さんたちを小ばかにしながらも、サラもブラッドに心惹かれていくのです。

ただの不倫映画と思うかもしれませんが、ちょっと違います。刑務所から出所した小児性愛者を含めた、ご近所のいざこざを交えていて、人間の満たされない部分を拾い集めたシニカルな作品となっています。

主演二人が若い!!ケイトは素朴な役柄ですが、セクシーな身体張ったシーンにも挑戦してますよ!

第9位)悪人

愛する人は殺人犯

おすすめ度:

ジャンル:ドラマ・PG12

公開年:2010年

キャスト:妻夫木聡 / 深津絵里

監督:李相日

出会い系サイトで出会った男性。彼はヒロインと出会う前に、同じく出会い系サイトで一人の女性と出会い、その女性を手にかけています。

それを知らずして彼と仲を深めていくヒロインですが、彼の口から「人を殺した」と自白を受け、彼と一緒に逃亡するお話。

殺人を犯した主人公が「本当に悪人だったのか」というところがキーポイント。確かに殺人は絶対にしてはならない行為。ですが物語の登場人物で悪人は彼だけなのか。本当に悪人は彼なのか、というところを突いてきます。

寂しい満たされない思いを抱えると間違った道に行くのか。家族の気持ちが痛い。後味悪く、切なすぎる。人間の汚い部分、弱い部分をモロに出した作品です。

深津絵里さんは第34回モントリオール世界映画祭で最優秀女優賞を受賞。深津絵里さんが泣きながら謝るシーン。やっぱりこの人はすごいなと演技力の高さを感じざるを得ないシーン。

第10位)ナチュラル・ボーン・キラーズ

英雄扱いの犯罪者カップル
ミッキー&マロリーの逃走劇

おすすめ度:

ジャンル:アクション・恋愛

公開年:1994年

キャスト:ウディ・ハレルソン / ジュリエット・ルイス

監督:オリバー・ストーン

ミッキー&マロリーの犯罪者カップル。彼らはマロリーの両親を殺害したことを皮切りに、どんどんと罪を重ねていきます。

しかし、なぜかその過激さを支援し、英雄扱いする若者たち。暴力刑事や貪欲キャスターが、彼らに接触していくんですが、そこでさらなる事件が、、、、。

華麗なる犯罪シーンの数々。その辺はさすがタランティーノといったところです。

映像の切り替えも、色彩の使い方も斬新であまり見たことないシーンのつなぎ合わせ方。急にシチュエーションコメディみたいなシーンが入ったり、アニメシーンが入ったりと、なかなか癖の強い映画作品です。

何気にトミー・リー・ジョーンズや、ロバート・ダウニー・Jrが出演していて豪華。ふたりとも若い!

第11位)ワイルド・アット・ハート

愛の逃避行

おすすめ度:

ジャンル:恋愛・ドラマ

公開年:1990年

キャスト:ニコラス・ケイジ / ローラ・ダーン

監督:デヴィッド・リンチ

殺害の罪で仮出所となった主人公が、彼を一途に思い続け、待っていてくれた恋人と一緒に遠くへと逃げようとする、いわゆる逃避行でもあり、ロードムービーでもある独特な世界観の映画です。

娘の心配なのかはわかりませんが、娘と主人公に異常な執着を見せる彼女の母親。恋人である主人公が許せないようで、彼に刺客を送り込みます。

お母さんも異常ですが、主人公二人もなんだかリアクションやテンションがおかしくて、シュールすぎる。本気なのか冗談なのか、どーゆー気持ちで見たらいい映画のかわからなすぎるけど笑ってしまう。

ニコラス・ケイジがまだ可愛い。クールな役柄なんですが、なんだか微妙にイケてないのが笑えます。

ヒロインは『ジュラシックパーク』の考古学者さん!全然雰囲気違いますね。こっちはイケイケで脱ぎまくりでとってもセクシー。この作品はセクシーなシーンがたくさん出てくるので一緒に見る人は選びましょう(笑)

母娘の女優さんたちは、実は本当に親子なのです。こんな映画に親子で出演て気まずくないのかな(笑)プロですね。

第12位)みじかくも美しく燃え

既婚者の伯爵とサーカスの綱渡り芸人
そんな二人の駆け落ちストーリー

おすすめ度:

ジャンル:ドラマ・実話・恋愛

公開年:1967年

キャスト:ピア・デゲルマルク / トミー・ベルグレン

監督:ボー・ヴィーデルベリ

伯爵とサーカス芸人の娘の駆け落ちストーリー。これは実話に基づいているのだとか。実話なだけあって過度な演出はされてません。

なれそめとかはなく、駆け落ちするところからスタート。34歳と21歳。若い二人は情熱的に愛し合うわけですが、その結果駆け落ち。伯爵は中尉なので、脱走兵。捕まれば牢獄行きなので、過酷な駆け落ちです。

伯爵は奥さんも子供もいるのですが、若くて美しいエルビラにほれ込んでしまったんですね。最初はいいんですよ。ピクニック気分で楽しくやってるわけなんですが、だんだんとお金もなくなってくるわけです。

愛してるだけじゃやっていけません。甲斐性のない男について行ってしまったエルビラ。計画性が無さすぎる。こんな男にはついて行きたくないものです。

美しい情景が逆に物悲しさを演出。それにしてもヒロインの女優さんのなんと美しいこと

第13位)打ち上げ花火、下から見るか?横から見るか?

片思いをしている女の子と逃避行するために
同じ日を何度も繰り返す青春物語

おすすめ度:

ジャンル:アニメ・青春

公開年:2017年

キャスト: 広瀬すず / 菅田将暉

監督: 新房昭之(総監督) / 武内宣之(監督)

中学生男子の主人公。夏休みに入るその時に片思いしている女の子が転校することになります。その女の子が一緒に駆け落ちをしようと持ち掛けてくるが、うまくいかず。

そして主人公は「あの時おれが、、、」と思うのです。そして、その「もしも」が体現され、何度も時間が巻き戻るタイムリープを経験する青春ストーリー。主人公ふたりの声を広瀬すずちゃんと菅田将暉くんが演じていますよ!



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タイムリープを繰り返すことで、他の人たちの行動パターンや関係性に微妙に違いが出るのが面白い。色鮮やかで綺麗な作画で、背景が新海誠監督の描く作品に似てますが、それよりもだいぶメルヘンです。

主人公たちの年齢相当の作品で可愛らしい青春ストーリー。その割には女の子だけ大人っぽく色っぽく描かれていますが、男子の夢(妄想)がかなり含まれてるのでしょうか。

『ドラえもん』の秘密道具”もしもボックス”のようなストーリー。誰しも「あの時、、」と思ったことがあるでしょうが、それを実現させる様子を描いた作品です。

駆け落ち・逃避行の映画を視聴する方法

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駆け落ち・逃避行の映画をご紹介しましたが、観たい作品は見つかりましたでしょうか?

ここからは、先ほど紹介した各作品がどの動画サービスで視聴できるのかを紹介していきます。

駆け落ち・逃避行の映画・各作品の配信状況

※本ページの情報は2022年8月時点のものです。
最新の配信状況は各公式サイトでご確認下さい。

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1 TSUTAYA DISCASの場合は、「定額レンタル8プラン」の場合を想定しています。「新作」「準新作」DVDは月間8枚までレンタル可能。「まだまだ話題作」「旧作」DVDとCDは、月間8枚の制限はありません。

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駆け落ち・逃避行の映画で愛するふたりの行く末を見届けよう!

テレビを見ている夫婦

いかがでしたでしょうか。

決して許されない恋人たちが、愛を貫く様子を描いた物語は現実離れしていながらも、胸を打つものがあります。

ぜひ、ご紹介した作品たちの愛するふたりの行く末を見届けてあげてくださいね!

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